私は、
「生きづらい」「私ばかり損をしている気がする」
「誰にも認めてもらえない」「自分には価値がない」「わかってもらえない」
「毎日苦しい」「なんだかいつも疲れている」
そんなふうに感じている、あなたのための場所をつくりたいと思っています。
その心に、ふっと一筋、春のような風が吹き抜けて、
少しだけ心に、余白が生まれるように。
頑張りすぎて固くなった心に、そっと風と「間(ま)」を取り戻す。
そんなあなたの心の伴奏者でありたいと願っています。
私も、ずっと「苦しい側」の人間でした。
でも今は、毎日をゆるゆると幸せに過ごせていて、
人と会っても、前のようにぐったりと疲れ切ってしまうことはなく
ただただ、ワクワクして、帰宅後には楽しかった満たされた心で、ほかほかと温かい気持ちです。
だからこそ、今しんどさの中にいるあなたとも、
この変化を少しずつ分かち合っていけたらと思っています。
ー 心が折れた日のことから
すべてが始まった ー
私は、就職先でうまくいかなかった自分を、
ずっと責め続けて生きてきました。
最初に入った会社では、
「独立したい」という夢があったのですが
環境はとても良い会社で、上司や仲間にも恵まれ、すごくかわいがられていたのですが、組織のあり方的にやりたかった作業は、皆下請けに。
そんな状況に、居心地の良さはあるものの、希望の仕事ができない事のモヤモヤも抱えていました。
思い切って下請け会社へ転職したものの、
そこは膨大な業務を丸ごと渡されるような環境でした。
入社すぐの大きな広告の校正で金額を打ち間違え、
年下の上司と取引先の会議室で、
延々と間違えた理由を問い詰められたこともあります。
入社1年目から、PM11時前に帰宅できた日は、数える程度。
1日しかない日曜日の休日出勤も当然の会社でした。
それでも私は、「大丈夫です、頑張ります」と言い張るほかありませんでした。
あとになって知ったのは、
私が担当していた案件は、
本来は“3人分の作業”として会社が受けていたという事実。
同時にこなしていた仕事を含めて計算すると、常に、4〜5人分の仕事をこなしていました。
私はひとりで抱え込み、
眠れない日が続き、
休日もあまりなく、
心も身体も限界でした。
⸻
「弱いからダメなんだ」と思い込んでいた私
そんな時、私は永平寺別院の坐禅会に足を運びました。
心が苦しくて、自分が情けなくて“何か”を変えたかったからです。
でも、仕事の疲れで継続できず、
無理が祟って体調を崩し、
会社に迷惑をかけたと自分を責めました。
病院に行くよう言われ、
診断書を提出した月の給与明細には
「体力作りも仕事のうち。
ちゃんとしていたらインフルにはならない」と書かれていました。
私は離職を決めました。
けれど当時の私は、
「会社が悪い」のではなく
「私が弱いから続けられなかった」と考え、
心は完全に折れてしまっていました。
しばらくは面接にも落ち続け、
自信を失ったままの日々が続きました。
⸻
坐禅を通して出会った夫、そしてお寺での気づき
会社を退職して数年経ったのち、坐禅の話題で意気投合した住職(夫)と出会い、
ご縁あってお寺に嫁ぎました。
私は広禅寺で「広報」を仰せつかり、
お寺の世界は分からないことだらけ。
毎日、本を読み、住職に質問し、
坐禅と心の関係に深く魅了され、
仮説を立てては学び、実践する日々が続きました。
⸻
私の心の苦しさの原点は、もっと幼い頃にあった
実は私には、ずっと抱えてきた
“自分を責める癖”がありました。
父は感情のコントロールが苦手で、
幼い頃から、私はよく叩かれました。
母は私を「理想通りに育てたい」という思いが強く、
その期待に応えようと、子どもながらに必死でした。
父も母も、悪い人ではありません。
そのまた親も、同じように苦しい心の連鎖の中で生きてきた。
そう気づいたのは、大人になってからです。
世界で起こっている争いごとも、
実は同じ“心の引力”の延長にあるのだと感じます。
だからこそ私は、
この辛いループを、自分の代で終わらせたい。
子どもに渡したくない。
そう強く思いました。
⸻
禅と心理学の学びが
私を変えてくれた
禅を学び、心理学を深く学び、
毎日毎日、自分の心と向き合って
今の私は、毎日がとても穏やかです。
不安になる出来事があっても、
すぐに穏やかな心に戻れる。
ないものではなく、
“あるもの”を見つけられるようになり、
心から感謝し、
心から感動できる。
そんな心のあり方に変わりました。
自分の中のある!に気づく事で、比べる癖もなくなっていきました。
過去の私なら絶対にできなかった、
でも、本当はずっと求めていた心の平安です。
⸻
風と間(かぜとま)が大切にしているもの
“風と間”の活動は、
この私自身の経験そのものが原点です。
・自分を責め続けてしまう人
・頑張りすぎて苦しくなってしまう人
・誰かに合わせすぎて自分を見失った人
・心のループを断ち切りたいと思う人
そういう人に、
「あなたの心は、あなたの味方になれる」
ということを伝えたい。
風が通り、
間(ま)が生まれるように、
心にゆとりを取り戻す場所をつくりたい。
それが、風と間の始まりであり、
私がここにいる理由です。